こんにちは！おうちのハウスクリーニング専門店お掃除どんちゃんです。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

今年も残りわずかとなりましたね。

お掃除どんちゃんは、もうすでに年内の予約がいっぱいになり、来年１月のご予約を受け付けているところです！

年末と言えば大掃除で、とくに換気扇やお風呂、またキッチンなんかのクリーニングもご依頼がとても多いのですが、今回はキッチンの中でもシンクの水垢と排水口まわりの汚れを気にされている、東京都北区のお客様宅へお伺いしてきました。

毎日ご飯を作れば、洗い物がでますし洗えば汚れもシンクに付いて汚れますよね！

汚れ自体は、すぐに洗えば落ちますが水垢にかんしては、汚れというより水道水に含まれるミネラル分などの乾いた結晶になるので、シンクを使ったら最後に水気を拭き取ることが水垢対策になります。

水垢と言えば、こんな感じですよね！

水垢には、カルシウム系・マグネシウム系、そして一番厄介なシリカ系(シリカスケール)があります。

水垢は、一度付きはじめると重なって付いていくので早い段階での対応が必要で、材質の表面がザラザラしていたら特に要注意です。

このタイプのシンクも表面がザラザラしているタイプでしたので水垢が付きやすい材質でした。

それでは、お客様に写真撮影の許可をいただけたので『before・after』をご覧ください。

写真をご覧いただければ、どのくらいの汚れがあったかが分かると思います。

基本的な作業手順は、最初に中性洗剤で予洗いをしてからアルカリ性洗剤で油汚れやぬめりなどを落とします。

また、排水口のパーツなどは漂白剤を使って除菌と洗浄のため、しばらくつけ置きしておきます。

そのあと、水垢にたいして酸性洗剤を使って水垢を落としていきます。

酸性洗剤を使う時に気を付けなければいけないのが金属を焼いてしまう恐れがあるのでつけ置きは、ほとんどしません！

何回も洗剤を水垢に塗布して柔らかいブラシやスポンジでアプローチしては、すぐ水で流しての繰り返しです。

酸性洗剤を使ったあとには、アルカリ性洗剤で中和することも必要です。

この作業を数回行って落ちない水垢にたいしては、研磨剤を使って落としていきます！

一般的なのがジフなどのクリームクレンザーです。

ジフでしたら研磨粒子も小さく素材を痛めにくいので使いやすいのですが、使えない素材もありますので、必ず注意事項を確認してから使用するようにしてください！

どんな洗剤や道具でも必ず注意事項を確認して、どこか目立たない場所で試して、問題ないか確認してから使うようにしていただけたらよいと思います。

今回は、液体洗剤の工程を3回切り返し、残りの水垢部分を研磨剤を使って落としていき、最後にシンク全体を軽く磨いて作業終了となりました。

お客様にクリーニング後の状況をご覧いただき、今後のお手入れ方法などのアドバイスなどもさせていただきました。

しかし、日々のお手入れやキレイを維持していくことって、とても大変なことなので無理をせずにまた困ったら、お掃除どんちゃんにご依頼いただければと思います。