お掃除機付きエアコン。エアコンクリーニングは必要?
お掃除機能付きエアコン。エアコンクリーニングは必要?
こんにちは!おうちのハウスクリーニング専門店お掃除どんちゃんです。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、お客様から多い質問にお答えします!
お掃除機能付きエアコン。エアコンクリーニングは必要なの?
実は、お掃除機能付きエアコンのほうが汚れます(-_-;)
【お掃除機能付き】エアコンって、聞いたことありますか?
お掃除機能付きエアコンとは・・・
お掃除機能付きエアコンとは・・・
フィルターについたホコリを自動的に除去してくれる機能がついたエアコンのこと。
お掃除機能というネーミングで、勘違いされているお客様が多いのですが、フィルターについたホコリをとるだけです。
普通のエアコンと同じく、カビはつきますのでエアコンクリーニングは必要です。
さらに、たまにはフィルターを洗い、ダストボックスに溜まったホコリのお手入れを怠ってはいけません。
(一部機種は、ホコリ自動排出型でダストボックスがないタイプがあります)
そして、、、
お掃除機能付きエアコンのほうが汚れます。
これは、年間200台以上、エアコンクリーニングをしてきたお掃除どんちゃんの結論です。
なぜ、お掃除機能付きエアコンのほうが汚れるのか?
それは、3つの原因があります。
①「お掃除機能付き」のネーミングを誤解して、お手入れをしていないお客様が多い。
→フィルターや、ダストボックスのお手入れは必須です。
②油汚れが多い、リビングに設置されている。
→お掃除機能付きエアコンは、油汚れに弱いんです。
そして、いちばんの原因はコレ!!!
③構造的に、汚れてしまう。
→お掃除機能付きエアコンは、エアコンクリーニングが必須となる残念な仕組みをしています。
エアコンのフィルターについたホコリをとってくれる「お掃除機能付きエアコン」は、このような仕組みとなっています。
「一見は百聞に如かず」まずは、動画をご覧ください。
エアコン施工例動画
お掃除機能付きエアコン。フィルターについたホコリを取ってる動画はこちら!
YouTubeでご覧になれます。
はい!ご覧いただきました?
動画は、パナソニック製のお掃除機能付きエアコンのものです。
キレイになった後の動画で、ホコリが見あたらないのでわかりずらくてスイマセン。。。
ブラシの役割をしている、左右に動く黒い部分が、フィルターについたホコリを除去する仕組みです。
パナソニック製品以外のメーカーも似た仕組みで、ブラシ部分が上下に動くタイプや、ブラシ部分は固定されていて、フィルター部分が回転するタイプなどがあります。
この仕組みには大きな欠点があります。
ホコリを下に落としてしまう!
フィルターについたホコリを取り除くブラシですが、ホコリは全部取りきれるわけがなく、
ブラシが、上下、左右に動くときに、ホコリを漉して下に落としてしまいます。
エアコンのフィルターが、裏ごし器のようになってしまうんですよね。。。(-_-;)
「一見は百聞に如かず」写真をどうぞ!
↓↓↓【お掃除機能がついていない、普通のエアコンの場合】↓↓↓
お掃除機能がついていないエアコンの場合、フィルターはホコリまみれ。
でも、汚れているのはフィルターのみで、フィルターの下にあるアルミフィンは意外とキレイです。
↓↓↓【お掃除機能がついているエアコンの場合】↓↓↓
お掃除機能がついているエアコンの場合、フィルターの上をブラシが往復するときに、フィルターが裏ごし器のような役割になり、下のアルミフィンにホコリが落ちています。
さらにお掃除機能付き用の目の細かいフィルターはすぐ目詰まりします。
目詰まりしたフィルターは、風量低下の原因となり電気代高くなりますよーーー( ;∀;)
フィルターのお手入れは必要ないと思いこみ、お手入れをしていないお客さまがとても多いです。
フィルターから裏ごしされたホコリがアルミフィンを覆っています。
↓↓↓長年、裏ごしされたホコリが積もり続けた結果です。
お掃除機能がついていない機種の場合、アルミフィンがここまでホコリで覆われてしまうことはめったにありません。
フィルターお掃除機能がついているがゆえの残念な結果です。。。
アルミフィン部分もホコリで覆われると、エアコンの風量低下をまねき電気代がかかります。
当店でこんな施工例もありました!
ホコリまみれのお掃除機能付きエアコン(一例)-パナソニック製自動排出型-
写真は、約6年ほど使用した「パナソニック製のお掃除機能付きエアコン」です。
お掃除機能がついているので、お手入れが不要と思っていたお客さまは購入してから一度もお手入れをしていなかったそうです。
パナソニック製のお掃除機能付きエアコンは、ダストボックスがなくホコリが自動的に外部に自動排出されるタイプのため、他メーカーさんに比べるとお手入れがラクなほうです。
ですが、エアコンクリーニングは必要です。
約6年お手入れしていないエアコンは、ホコリが内部に蓄積しています。
このエアコンは、写真の黒い蛇腹ホース内(直径2cmほど)から、外にホコリが自動的に排出される仕組みです。
ですが、長年使用していると、蛇腹ホース内にホコリがたまってしまい、あふれでたホコリまみれの状態となります。
おそらく、湿気が多いホコリや、油分を含むホコリが多いリビングに設置されているので、ホコリがうまく自動排出されないのではないかと推察します。
結論!
お掃除機能付きのエアコンこそ、エアコンクリーニングが必要
次に買い替えるときには、お掃除機能がついていない機種をおすすめします。
※メーカーさん、家電量販店さんからしたら、そんなはずはないだろう!とのご意見もあるかもしれませんね。
あくまでも、お掃除どんちゃんの今までの経験を元にした独自のお話しですので、あしからず(^▽^)/
エアコンクリーニング
エアコンクリーニングは、埼玉県草加市のお掃除どんちゃんへ。
夫婦2名で伺い、まごころこめてクリーニングいたします!